ルソン島奥地に幻の民族は実在した!イフガオ族の家この写真は、実はミンダナオではない。 そして残念ながら、確かに山の中だけど、ジャングルでもない。 ミンダナオから遠く離れた、ルソン島の北部へ旅行へ行ったときに、撮影したもの。 そこは、世界遺産にも指定されている『ライステラス』が存在する。 そこに居住している民族はイフガオ族。 そして、これはイフガオ族の家。 今までいろいろといろんな民族とであった事はあったけど。 正直最初この家を見たときは、気味悪かった。 家の壁と言う壁に、動物のしゃれこうべを飾っているんだから。 それには、ブタ、ヤギ、ウシ、イヌ、ネコのほかに、サルらしきものもあった。 しかも大小さまざま。 これを見たとき。 なんて悪趣味なんだろうと思ったけど。 この家の回りに骸骨をインテリアするわけは。 どうやら魔よけのためらしい。 ほんとかな? そういった宗教がらみで語られる事がまあ普通なんだけど。 ちょっとよく考えてみよう! 例えば現代では。 ビールの空き缶、そしてペットボトル。 こうした家庭から出る燃えないごみ。 もしごみとして回収される事がなかったらどうするか? まぁ、ちょっと高くきれいに積み上げたりするよね。 そして壁沿いに並べたりさ。 つまり、このしゃれこうべは産業廃棄物なんです。 肉食べた後に、骸骨は残っちゃう。 う~ん困った。 ちょっと壁に掛けといてみるか。 それが続いて。 そしてついにある日。 どこかの偉い民俗学者が発見。 『おぉ!なんてエキゾチック!これには何か深い意味があるのデスネ?』 そんなことを偉い学者から聞かれちゃったらさ。 まさか『いえいえ、単なるごみなんですよ。』 なんてはとても言えない。 と言う事で、適当に考えた民族伝統をご披露。 きっとこんな感じだと思うんだけどな。 |